昨年から何かと話題になる問題に北朝鮮のミサイルがあります。
ここ酒田でも昨年は地域の小学校でミサイルを想定した避難訓練が行われ、こんな平和な日本でこのようなことが起こるとは正直考えもしませんでした。
人類はこれまで幾度となく戦争を繰り返してきましたし、今でも地球のどこかで争いが起こっています。
誰しもが平和を願うのですが、現実はとても残念なものです。
聖書にもこんなことばがあります。
「彼らの道には破壊と悲惨がある。」（ローマ人への手紙3章16節）
「彼ら」とは私たち人間をさしており、このみことばは人間の歩む道の本質を的確に指摘しています。
では、私たち人間にこれからも平和は訪れないのでしょうか？決してそうではありません。
聖書は真の平和は政治や宗教ではもたらされず、神の御子イエス・キリストによってのみ実現すると語ります。
「それからキリストは来られて、遠くにいたあなたがたに平和を宣べ、近くにいた人たちにも平和を宣べられました。」（エペソ2章17節）
この宣べられたことばこそ、「福音」です。そしてこの福音によって私達は真の平和を得ることができます。
聖書が示す真の平和とは、神との和解であり、天国に至る永遠のいのちをもつものとして祝福の中で生きる道のことです。
